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第二次産業の方面ではやっているマンガ

中小企業のブログを、難しそう、敷居高そう、と思いながらいくつか眺めていたのですが、2,3のサイトでたなかじゅん氏の「ナッちゃん」というマンガが絶賛されていて、緊縮予算執行中なのについつい読みたくなって、1巻と2巻を買ってきました。

父親の死によって鉄工所を継ぐことになった少女が、設備の整った同業者や大手メーカーを相手に、見事な工夫で勝利というわけでもないんだけれども、ぎゃふんと言わせてしまうというお話です。
湿っぽい話になりがちな中小企業が舞台なのですが、湿っぽくなく、ガテン系がかっこよく思えてくるマンガです。
色っぽいと言えそうなカットもあるのですがぜんぜん色っぽくないところはご愛敬。
小関智弘氏のエッセーと似たような面白さがあります。

スーパージャンプに連載されているのですが、中規模な書店や漫画喫茶では置いてなかったので、探すのは苦労するかもしれません。
でも、DIPRO野郎ならどっぷりはまれることを請け負いますので探して読んでみてください。(そして貸してください)

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