スキップしてメイン コンテンツに移動

今冬の高岡市は歩道の除雪が良い感じ

誰も褒めないだろうからあえて書いておきたいのだけれど、今年の高岡市は歩道の除雪がかなり行き届いていて歩行者にはありがたい事になっています。
降雪は例年に比べてちょっと多い気がするのですが、自分の観測範囲、市の中心部4,5kmの範囲では去年よりなんとなく歩きやすくなっています。
これまでは小中学生が通学中にラッセルしてゆくのに頼っていた覚えがあるんですけれどどういう風の吹き回しなんでしょう?
地元の新聞、テレビでは緊縮財政と請け負う建設会社の体力が無くなってきていることで、除雪が行き届いていないという不満げな報道をよく目にします。社会情勢から考えると今後もそういう傾向が続いてゆくだろうことは予測できます。
しかし、地方自治体の皆さんもただ手をこまねいているわけじゃなかったということです。歩道に厚く、車道は控えめにメリハリをつけて予算を配分したのでしょう。
たしかにドカ雪の翌日は車道を走るとロデオ状態になってしまいましたけれど、所詮自動車なんて頑張るのは人ではなくエンジンです。
厳しい財政状況の中でコンパクトシティを目指すなら正しい施策だと思います。


関連リンク:
高岡市土木維持課 道路除雪対策
富山県総合雪計画 県民スノープラン -雪との共生-

富山県総合雪対策推進会議
自治体ホームページには具体的に今年から歩道を重点的に除雪するというような記述は見当たりませんでした。

コメント