スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

20年前に行った「いまどきの若者について」の座談会のこと。あるいは自虐を強いられる若者について

先日のエントリー で書いた学校祭の座談会について部分的にメモが残っていました。その文書は一太郎Ver.3で書かれているのですが、ジャストシステムが 一太郎ビューア というソフトウェアを無償で配っていて、それを使うことで今でも問題なく見たり印刷したりすることができました。ジャストシステムは地味にすごい。 それを読み返してみると話があちこち飛び回る、取り留めのない座談会が記録されています。 今読み返してみて感じたのは、生徒たちが大人の受け売りの言葉で自虐的に若者を責めていることの痛々しさでした。 それも大体が現在の視点からはいわれのないレッテルに見えます。 時代を下るにしたがって「切れる」だの「ゆとり教育で低学力」だの新たなレッテルが開発されてきましが、それを真に受けて自責する必要のない若者が要らぬ自責を繰り返してきたのだろうなと思うとかわいそうな気持ちにさせられます。 近年、自虐史観に基づいた教育を改めて日本に誇りを持てるようにしようという運動が力を得てきているように見えますが、国だけじゃなく個人の自虐性もなんとかできないものでしょうか。どちらかというとこっちのほうが問題だと思います。 1989年当時の若者がどういう自責をしていたかというと、こんな感じでした。 ・物質的、モノに頼る ・しらけている ・没個性的 ・本を読まない ・情報アクセスへの努力をしない、自分で調べない ・物質的、モノに頼る 後にこの世代はモノを欲しがらない最初の世代となる。今では消費意欲がないと責められる始末。社会人になって何年もギリギリで生活していたらいつの間にか物欲が消えていた。 ・しらけている 確かにしらけるのがクールと見なされていた。克服できればよかったかなと思える項目。個人的な感覚では、世代差というよりも地域差が大きいと思う。世代的には今の50代が一番しらけている気がする。 ・没個性的 比較的生きている時間の短い若者は、大人に比べて個性が分岐しきっていなくて当たり前。自責の必要なし。 ・本を読まない 統計では1990年前後の若者はかなり本を読んだ世代といえるらしい。その後も高止まり傾向で2003年にピークをつけている。参加者が一人も「ノルウェイの森」を読んでいないと馬鹿にされていたが、当時はまだ文庫化もされておらず、ミリオンセラー程度だったと思う。1...

相本芳彦さんに気づかされたこと

1989年、学校祭の座談会企画で北日本放送の名物アナウンサーだった 相本芳彦 さんに来ていただいたことがありました。 相本さんが今度の衆議院議員選挙に出馬したことでその時のことを思い出したので書き記してみます。いまどきの若者についてというようなトークテーマだったと記憶しています。 そのとき相本さんが学校祭に呼ばれたということにちなんでこんな様なことを言ったのを覚えています。    相本さんが高校生のとき学校祭で政治をテーマとした展示を行った。    怖いもの知らずでその当時総理大臣だった田中角栄にアンケートの手紙を送った。    忙しそうな時期だったので返信があると思わなかった。    飛行機の機中で書かれた直筆の手紙が返ってきた。    手紙の内容に感動した。    私は今でも田中角栄が悪い人だと思えない。 田中角栄がなぜ忙しかったのか、どういう内容の手紙をもらったのかは残念ながら忘れてしまいました。 その頃の新聞やテレビでは田中角栄は 悪人 だ、金権政治の元凶だという報道で埋め尽くされていました。そういう報道が10年以上にもわたって続けられてきた時代でした。 その影響なんでしょうけど、自分としては"田中角栄は悪い人"というのは鉄板の常識になっていました。 その常識をテレビでニュースを読んでいることもある人が、たいした根拠じゃないとはいえ否定して見せたことはすごく意外な出来事として記憶に残りました。 今となれば田中角栄は単純に非難されるべき人物でもないと、いろいろな角度からの検証を目にすることができます。政治の主導権を選挙の洗礼を受けない公務員から政治家に移したのは田中角栄だからこそなしえたことでしょう。東大法学部閥の官僚と官僚出身の政治家に牛耳られていた政治に一区切りをつけた中卒の党人政治家だったわけです。今回の選挙で民主党が掲げる5原則の1番目を40年前に実現しようと戦った先達だったと見ることもできます。 相本さんに気付かされる前も、理屈で事実かどうか見当がつく科学報道については新聞やテレビが結構いい加減なことを言っているということくらいは分かっていたのですが、それはきっと報道関係者がみんな文系だから...

true tears と きまぐれオレンジ☆ロード と まんが道

先日最終回を迎えたアニメ true tears に出てくる今川焼き屋あいちゃんの モデルとなったお店 が高岡市にあるのですが、放送開始以来、アニメのファンらしき人が県外から訪れているのを時々見かけます。 たこ焼き屋の はちはち というお店なのですが、その前にある高岡工芸高校は、きまぐれオレンジ☆ロードの作者、まつもと泉さんの出身校です。 true tears製作スタッフの中にもきっと、まつもと泉さんを意識して目指している人がいるんじゃないかという気がします。 ファンの方も、訪れた際はまつもと泉さんはこの高校に通っていたのだとぜひ思い出して見て行ってください。 ネット上でモデル地を巡礼するのは迷惑なんじゃないかという論調を見かけますが、少なくともはちはちの近所については週末でも人が押し寄せているということは、ぜんぜん無いように見えますので、気にせずに訪れてもらっていいと思いますよ。 --- 先週の富山テレビ番組審議会で、まつもと泉さんについての番組を審議していました。 BBTスペシャル『届かぬ声〜脳脊髄液減少症とニッポンの医療〜』 まつもと泉さんは脳脊髄液減少症という病気にかかっており、有効な治療法は保険の対象外で高額な負担を強いられている。また、この病気は人の意欲を奪うため、怠け者扱いされて精神的にも追い詰められてしまう。という内容の放送だったのだそうです。 --- それで、久しぶりにきまぐれオレンジ☆ロードを読み返したくなって文苑堂書店で探してみたところ棚には並べられていませんでした。 置いておけば確実に売れるだろうにと思うのだけれど、残念なことです。 駅前店の2階には鮎川まどかの描かれたサイン色紙が飾られていてちょっと得した気分にはなれましたけど。 --- ちなみに、高岡工芸高校はまた、藤子・F・不二雄先生の出身校でもあります。 藤子不二雄A先生の通った高岡高校もあいちゃんの前にあったのですが、今は移転して丸井創業者の記念館が建っています。 なので、まんが道に描かれた風景も点在していますから、興味のある true tears ファンの方はそちらも楽しんで行ってください。

ニセ地震騒動

昨日27日の14時半頃と16時半頃の2回、富山県高岡市で地震のような揺れを感じました。 震度は2くらいで、揺れの継続時間は結構長め、300kmほど離れたところで大地震が起きたらこんな感じなのではないかという揺れです。 しかし、気象庁のサイトはいつまでたっても地震情報を発表しません。 確かに、継続時間が長い割には横揺れから縦揺れに切り替わらないという点で、地震の揺れとしては変なものでした。 そのうち誰かが何が起きたか解説を発表してしてくれるものだろうと高をくくって気にせずにいたのですが、18時のNHKニュースの報道は「県内で揺れに関する問い合わせがたくさんあった、原因は分からない」と期待はずれのものでした。 深夜になってようやくYahoo!で読売新聞ソースのそれっぽい情報を見つけることができました。 戦闘機が訓練で超音速を出していたのだとか。 「地震か」石川・輪島で騒動…実は戦闘機の衝撃波  - Yahoo! Japan News それならまあ不安がることもないのかな。 でも、普段やらないような超音速でのスクランブル発進を行う事態が発生していたんだとしたら、それはそれで怖い話だ。

にんじん収穫

今年の夏は雨が降らなかったので、にんじんが9月になってようやく芽を出した。 時季はずれになってしまったので、その後もなかなか育たなかった。 そろそろ霜が降りそうなので、試しに抜いてみたら、何本かはなかなか立派になっていた。

鳥の写真をシュミットニュートンで撮ると

鳥を眺める事には中毒性があるようです。 今日はビクセンのSP140SSシュミットニュートン式望遠鏡(セレストロン コメット・キャッチャー)を抱えて撮影してみました。 焦点距離は500mmに25mmのアイピース、デジカメのズームが113mm(35mm版相当)、なので合成焦点距離は2260mm(35mm版相当)かな?。 双眼鏡よりもずいぶんくっきり写せました。 この長さで手持ちでは手ぶれが防ぎようがないのと、光軸が合ってないのはご愛敬。 今日はシラサギもいました

耕耘機が届く

発注してあった耕耘機が届き、雨の合間にインストラクションを受けてきました。 まっすぐ進ませるだけでもなかなか難しいんですね。 練習しなければ。